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- SUMMARY -
マイケルはたまたま知り合った女性軍人ロビンに、彼女の父であり彼女の勤務地の上官になる筈だったアーネスト・ラッド大佐の死についての調査を依頼される。マイケルは基地の武器弾薬庫を調査した結果、何ものかにより弾薬庫の中にある「戦略核ミサイル」が横流しされているらしい事を発見した。ロビンも同じ頃それを知るが、基地内の犯人グループの手に捕らえられてしまう。マイケルは弾薬横流しの首謀者が基地の責任者の将軍である事に気づき、将軍を捕らえてロビンも救出した。 |
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エンゲルハート基地の弾薬貯蔵庫に一人の男が侵入し、貯蔵庫の中にあった弾薬を見て何かを確信する。だが、脱出時に発見され軍のトラックに追われ、乗っていた車のタイヤを撃たれて崖から転落する。 マイケルはデボンの指示で仕事に向かう途中、路肩で車のトラブルに困っていた女性軍人をみつけ、彼女をナイト２０００に乗せ、彼女の車をナイト２０００で牽引して行った。その女性軍人はロビン・ラッド中尉といい、これから新しい勤務地エンゲルハット基地へ向かう途中で、その基地には父が大佐として勤務しているのだと話した。マイケルは彼女に付いて基地に向かったが、彼女が基地に付くと父てある大佐の姿はなく、ダンクトン将軍から彼女の父アーネスト・ラッド大佐は車で崖から転落して死んだと教えられる。 そのままラッド大佐の葬儀に参列したマイケルはロビンから「父の事故について調べて欲しい」と頼まれ、事故現場をナイト２０００で走行実験してみるが、丘に乗り上げる事はあっても崖から転落する事は普通考えられないと言う結論を出した。そして事故現場で弾倉を発見するが、その様子をラッド大佐の車を崖から転落させた基地勤務の軍曹達が見張っていた。 マイケルは基地内の部外者立ち入り禁止区内に入り込むため、基地出入りの売店店主の甥を装うが、ＭＰに怪しまれ、取り調べを受けてしまう。だが店主に金を握らせておいた事が功を奏し、無事解放され、その時ＭＰのレイニー少佐の机の上にあったラッド大佐の事故報告書を盗みだす事に成功した。報告書からマイケルは、ラッド大佐の手に青いペンキがついていた事を知る。 夜になってマイケルは基地の弾薬貯蔵庫に侵入し、そこで青いペンキを発見した。さらに砲弾に色で示されているマークが、本来戦術核弾（黄色いライン）であるものが何ものかにより普通の鉄鋼弾（青いライン）にペンキで書き替えられているのを知った。 一方基地のコンピュータで砲弾貯蔵目録を調べていたロビンは数に不正がある事を発見し、将軍に報告に行くが、将軍はすでに帰った後で、そこには将軍の部下のサンダース少佐がいた。ロビンが少佐に発見した事実を報告すると、少佐は「極秘情報を知った」としてロビンを逮捕し、部下に射爆場の廃車になった戦車の中に彼女を押し込めさせた。 朝になって基地のロビンを訪ねたマイケルは、彼女の部下にロビンがＭＰのジープで連れ去られた事を知り、レイニー少佐に「何故彼女を逮捕したか」と詰め寄るが、少佐は何も知らず、ロビンを連れて行った軍曹はＭＰではなく弾薬係だと聞き、直ちに弾薬庫へと向かっった。弾薬庫では横流しのための戦術核弾がトラックに積み込まれている最中だった。マイケルは弾薬横流し一味を捕らえ、ロビンをどこに連れていったかを聞き出すと、彼らを弾薬庫の中に閉じ込め「射爆場」に向かった。 射爆場に向かう途中、現場にいる将軍に連絡して直ちに砲撃を中止させようとしたが、将軍は逆に「リモコンで走る黒い車が来るからそれを狙え」と部下に命じ、ナイト２０００が標的にされる。この事でマイケルは将軍こそが事件の黒幕だと知り、戦車の中に閉じ込められていたロビンを救出し、将軍を捕らえた。 |
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